Category archive: サイケデリックス

サイケデリック・ケアサービス運営マニュアル

boom

とある夏休み。今日は待ちに待った野外フェス。仲良しの友人たちと意気揚々と会場に乗り込む。友人のひとりがLSDを持ってきた。これを食べると忘れられない夜になると言うので、みんなで食べる。30分後、なんか効いてきたみたいだ。音楽が大きくなって、光がキラキラしている。手のひらは汗ばんで、心臓の鼓動はどんどん早くなっていく。

Read more…

LSDのサムプリントとは

Shroomeryという掲示板の10年以上前の投稿なんですが、伝説となっている名スレッドがある。グレイフル・デッドのツアーを追いかけて全米を旅しながらLSDを売っていたchinacat72さんの「サムプリント(thumbprint)」スレッド。80-90年代の話と思われる。

みなさんが手にしたことがあるLSDはおそらく紙片か液体だと思うが、ご存知のとおり、工場出荷時のLSDはクリスタル結晶。そのクリスタルをグラム単位で購入し、希釈して水彩画用紙に吸い込ませ、ブロッター紙片をつくるという「神聖な仕事」に携わってきた人なんだが、その過程でサムプリントをするという「ファミリー」の伝統があったそう。

Read more…

わたしがサイケデリックスから学んだこと

たった1回のトリップで人生を変えてしまうほどのパワーをもつことがあるサイケデリック体験。ティーチャー(師)と呼ばれることもあるサイケデリックスはわたしたちにさまざまな気づきや教訓を残してゆく。私とサイケデリックスのおつきあいは、しばらく間があいたこともあったけれど、通算すると20年近くになる。そこで私がサイケデリックスから学んだことをまとめてみた。

Read more…

オウム信者によるLSDイニシエーション体験談

だいぶ前なのだが、アレフ(オウム真理教)の会員に配られる月刊誌を贈ってくれた読者があった。そこに掲載されている、出家信者パッシカ師(以下PS師)へのインタビューにとても興味をひかれた。以下に抜粋する部分は、LSDを使ったイニシエーションの体験談なのだそうだ。文中にLSDという語は出てこないものの、地獄のループ感や、絶望から歓喜へと引き上げられるときのビジュアル体験、意識によって感覚をコントロールする力を得るところや、人間界に戻ってくる過程の描写など、とてもサイケデリックで、よく理解できる。強烈な体験だ。PS師はこの体験の後、グルにクンダリニー・ヨーガの成就を与えられる。

Read more…

LSDがシリコンバレーに及ぼした影響

日本では世界最大の奇抜なお祭りだとか、砂漠でのサバイバルイベントとして紹介されることが多いバーニングマン。もちろんシラフでも十分に楽しめる異空間には違いないが、バーニングマンはやはりサイケデリックスの影響下で本領を発揮するイベントである。

テスラモーターズのCEOイーロン・マスク、グーグル会長エリック・シュミットも参加したことがあるらしい。バカ騒ぎを楽しむために行くのもよいが、一方で、斬新な発想を生み出し、知的な問題を解決するために参加する人もいる。砂漠から持ち帰ったアイデアを画期的な商品やサービスとして形にして世に出せば、若くして億万長者になることが可能な環境がシリコンバレーには整っている。

Read more…

アレクサンダー・シュルギン博士 (2) Be informed, then choose

8月2日、カリフォルニア州バークレーでシュルギン博士の追悼集会が開かれ、「サーシャ」と呼ばれ親しまれてきた博士の古くからの友人たちが集まった。グーグル副社長ブラッドリー・ホロウィッツもステージにあがり、博士への感謝の言葉を述べた。(追悼集会のビデオ

ダウケミカルの化学者として活躍していたシュルギン博士が、1960年のメスカリン体験をきっかけに、その後の人生のほとんどをサイケデリックスの研究に捧げてきたことは過去の記事で書いたとおり。シュルギン博士がサイケデリック体験を「宝物」と呼び、その価値を信じてきたのと同じ理由で、私はエンセーグを始め、続けている。

Read more…