Category archive: 資料館

伝説のサイケデリック新聞 サンフランシスコ・オラクル

みなさまの暖かいご支援のおかげで、エンセオーグの家計簿がはじめて黒字転換したので(ほんとうに少しなんだけど)、新たなギフトを買った。1966〜1968年にサンフランシスコのヘイトアシュベリー地区で出版され、ヒッピーカルチャーに多大な影響を与えた、極彩色アンダーグラウンドペーパー『サンフランシスコ・オラクル』全12号をデジタル化して収録したCD-ROMと映画”Oracle Rising”DVDの2枚組。

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バッドトリップ論 (5) スタニスラフ・グロフのサイケデリック救急救命室 (3)

サイケデリック・エマージェンシーへの緊急介入法

通常のサイケデリック・セラピーなら、あらかじめ用意した快適な場所で十分な準備の上で行われるわけだが、ここで紹介するのは、公共の場であるとか、知人に招かれたパーティーだとか、専門家による監督不在時に発生した突発的なサイケデリック・エマージェンシーへの対応方法。精神病院まかせにするのではなく、「難しい体験」と向き合い、精神的成長へとつなげるための簡単な手引きとなっている。グロフがLSD実験を進める過程で発見したこの手法は、のちに彼が編み出すスピリチュアル・エマージェンシー・ネットワークや、トランスパーソナル心理学の骨組みとなる。

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バッドトリップ論 (4) スタニスラフ・グロフのサイケデリック救急救命室 (2)

本題に入る前にちょっとおさらい的な話を。

お気に入りの映画DVDディスク。プラスティックのディスクをいくら見ても映像は見えてこない。映像のデータがディスクに書き込まれているわけで、これをDVDプレイヤーに挿入すると映像のデータが処理され、お気に入り映画が画面に映しだされる。なんて、当たり前のことを言っていますが・・・。

一般に「LSDを飲むと幻覚が現れる」という言い方をするけれども、これは誤解を招く言い方だなぁと思う。DVDディスクの仕組みとは異なり、LSDの成分そのものの中に幻想的なイメージの情報が含まれているわけではないのだから。

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バッドトリップ論 (3) スタニスラフ・グロフのサイケデリック救急救命室 (1)

「バッドトリップしないためにはどうしたらいいですか」という相談をいただくと「バッドトリップはしてもよいのです」とお返事している。誰だってネガティブな感情のひとつやふたつ、自覚しているかいないかを問わず持っているもの。それをよく見つめ、全身で味わえばよい。身を切り裂かれるような苦しいバッドトリップは、吹き荒れる浄化の嵐のようなもので、変容のチャンスであり、癒しへの突破口なのだと考えます。

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ペヨーテ伝説

むかしむかし、ある砂漠の村に若い女がおりました。ある日、女はとなり村に住む家族をたずねるため、ひとりで砂漠を歩いておりました。しかし、歩いても歩いてもたどりつきません。女は道に迷ってしまいました。喉がかわき、腹がすき、ついに疲れはてて倒れてしまいました。

すると、どこからか声が聞こえてきました。
「おねえさん、おねえさん」
いったい誰の声でしょう?
「わたしはここ、あなたの体の下よ」

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菌類学者によるベニテングタケ体験報告

By アントニオ・ビアンキ

ベニテングタケ体験がどのようなものであるかは一概には言えない。その効果はキノコの各個体によって異なり、個人差も大きく、どんな環境で体験をするのかにも左右されるからだ。私たちは5名という少人数で、たった6回の実験しか行っていない。当初は6名だったが、そのうち1名は不快な体験を嫌がり、1回目の実験後に辞退した。

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