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サイケデリクスに関する断片 (4) 旅の目的

人生は旅であるなどと言われるが、あなたはバッドトリップしていませんか? 物質への執着や、本来の自己とかけ離れた外からの評価にフラストレーションを募らせたり、メロドラマのループに夢中になったり、体が壊れたり、と生きていくことはなかなか大変だ。あまりにも辛くて、途中でやめてしまう人もいる。精神安定剤を使って、トリップを強制終了するように。

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医療大麻は人権の問題 裁判官の心からのお願い

5月の半ば、“あとで読む”マークをつけたまま今日までふたたび開くことのなかったページがある。“A Judege’s Plea for Pot”というタイトルでニューヨークタイムズの論説ページに掲載されたものだ。

3年半前、膵臓がんにより余命4〜6ヶ月と宣告された男性が書いている。彼はニューヨーク州最高裁判所の判事。手術と化学療法で一度はよくなったものの、再発し、地獄のような闘病生活を続けている。楽しかった食事は苦痛となり、吐き気と痛みと不眠に悩まされる日々。ひとつの症状を和らげるために薬を飲めば、その薬の副作用を押さえるために別の薬を飲まなければならない。

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火のセレモニーとウィチョールの世界のはじまりの話

5月5日、夜8時。火のセレモニーに参加した。とりしきるのはウィチョール族のシャーマンの元で修行したアメリカ人エリオット・コーワン。屋内の暖炉に薪がくべられ、30人ほどが炎をかこんで座る。

タテワリと呼ばれる火のスピリットにカカオ豆とたばこの灰と小枝をオファリングする。聖なる4方向の中心に位置するタテワリは、宇宙のエネルギーセンター。エリオットが葉巻に火をつける。甘い香りが漂う。炎がパチパチいいながら、部屋のなかをやさしく照らしている。なんとなくハイになってくる。香りに魅かれたスピリットがやってきたのだろうか。

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スチュアート・ブランドのホール・アースのヴィジョン

ホール・アース・カタログの「ホール・アース(地球全体」というアイデアは100マイクログラムのリゼルグ酸ジエチルアミドの力を借りて受け取った。1966年2月、トリップスフェスティバルの1ヶ月後のこと。僕はそのときサンフランシスコのノースビーチで屋根の上に座っていた。28歳だった。

屋根の上から見た建物は平行に並んではいない。なぜなら建物の下の大地がカーブしているから。みんな、地球は平でどこまでも続いているかのように思っているけど、その間違いが地球に対する不作法の原因なのだとバックミンスター・フラーは言っていた。このことを伝えなければならない。写真があればいいんじゃないか? 宇宙から見た丸い地球全体のカラー写真が。そうすればもう誰も今までと同じ目で地球を見れなくなるだろう。どうしたら宇宙へ向けられたNASAのカメラを反対向きにできるだろう?

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ポップカルチャー化される4/20 マリファナの日

今年の4月20日は金曜日だった。6時まで仕事だったはずが、なぜか急遽3時半で終了したので(なぜだろう?)、ツイッターにアクセスしてみると、「魚カス肥料臭い!」とか「上空にヘリが来た」とか「逮捕者が出た」とか「ワイクレフが自分のコンサート放り出してデモに参加してたら笑えるな」などといったツイートが飛び交っていた。

これらはコロラド大学ボルダー校(CUボルダー)からの実況ツイート。CUでは毎年キャンパス内の広場に約1万人が集まり4時20分に一斉に大麻を吸う“スモークアウト”が行われていたのだが、ついにパーティーが盛んな大学ランキングの1位に輝いてしまった大学側はこれを不名誉に思い、今年は4月20日のキャンパスへの部外者立ち入り禁止を決めたのだ。

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薬物の合法化を望む中南米諸国

中南米から興味深い動きが出てきた。

先週末、コロンビアで開かれた米州首脳会議(アメリカ・サミット)において、ホストのコロンビア大統領ホアン・マニュエル・サントスは、機能していない麻薬との戦争は終わりにして、専門家に世界の薬物問題をしっかりと分析してもらった上で別の作戦を検討したいと、33の参加国リーダーに提案した。別の作戦とは、大麻やコカインの合法化を念頭においている。

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ナショナルジオグラフィックチャンネルのDrugs, Inc.

ケーブルTVのナショナルジオグラフィックチャンネルは、”Inside LSD(潜入!合成麻薬LSD)”や”Taboo“シリーズなどで中立で良質なドラッグのドキュメンタリー番組を制作してきました。最近アメリカで放送されたDrugs, Inc.という新シリーズでサイケデリックスのヒーリング効果に焦点をあてた番組がありました。YouTubeにアップされていたので紹介します。

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2011年のドラッグニュース:麻薬戦争の失敗とクラックダウン

昨年はカリフォルニア州での大麻合法化住民投票があり、合法化運動が盛り上がったが、今年は一進一退といったところ。

2011年はニクソン大統領がはじめた麻薬撲滅運動(War on Drugs)から40年目。米政府はこれまで大金を投じて薬物の取締を行ってきたものの、結果はいまいち。撲滅どころか薬物依存者も薬物関係の犯罪も増える一方だったということを、元大統領や国連のお偉いさん達をメンバーとするThe Global Commision on Drug Policy(薬物政策の国際委員会)が発表。麻薬戦争は失敗し、合法化など新たな戦略を考える必要があると述べた。(「麻薬との戦争は失敗」薬物政策国際委員会が発言

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