Tag archive: インテンショナル・コミュニティ

ヒッピー導師 スティーブン・ガスキン

ヒッピー界の象徴的人物、スティーブン・ガスキンが昨年7月1日に79歳で亡くなっていた。1971年、テネシー州サマータウンに開いたコミューン「ザ・ファーム」は今も健在で、200人ほどのメンバーが暮らしている。

ガスキンは大の大麻愛好家。ハイ・タイムズにもよく寄稿し、「金銭を介さずに、愛をもって育てられたものが、もっともクリーンな良い大麻だね」などと語っていた。コミューンではアルコール、タバコ、LSDは禁止だったが、大麻は聖なるものとして栽培し、大麻草の傍らに裸で座り、フルートを吹いて聴かせていたとか。

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ラマ・エクスペリエンス!

ラマ・ファウンデーション

前日からの雷と嵐で、めずらしく深い霧につつまれた日曜日の朝。不気味にそびえ立つ黒こげの死んだ木々は、13年前、ひどい山火事にみまわれた痕跡だとか。標高2600メートル。ちょうど富士山の5合目くらいにあたる、その山頂に到着すると、雲の上に浮かぶ要塞、いや秘密基地?のようなドームがドーンと現れる。

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シュリ・ニーム・カロリ・ババ、サンタ・マハラジ

ニーム・カロリ・ババ

ニューメキシコ州タオスにあるニーム・カロリ・ババ・アシュラムに滞在中。ニーム・カロリ・ババ?なにそれ?という人も、60年代ヒッピー小僧のバイブル『ビー・ヒア・ナウ』の著者ラム・ダスが、インド行脚中に出会い、弟子入りしたグル、と言えばわかる人も多いのでは。そう、1200マイクログラムのLSDを飲んで、なにごともなかったかのように平然としていた超人のことだ。

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北ニューメキシコで自給自足生活 若い兄弟の勇気ある選択

アメリカ南西部(サウスウェスト)には、ふしぎな開放感がある。都会からやってきて、この土地と恋におち、そのまま住みついてしまった、そんな人も多い。Land of Enchantment(魅惑の地)というニックネームをもつニューメキシコ州。その北部、ラス・トランパスにあるジェミナイ・ファーム(Gemini Farm)に行ってきた。素晴らしかった!

車一台がやっと通れる赤土のデコボコ道。その行き止りにたたずむアドービ(アドベ)ハウス。太陽の愛でこんがり焼かれた赤茶色のナチュラル建築は、泥とワラでできているそう。丸みのあるオーガニックなたたずまいは、自然とよく調和する。開けっ放しのドアから中に入ると、食卓を囲む4人の男に歓迎される。「ウェルカム!」

ジェミナイ・ファームをはじめたのは、ニューメキシコ州サンタ・フェ出身のティーグとコズマ兄弟。西部開拓時代の山男のような風貌にぶっ飛ばされる。

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インテンショナル・コミュニティ (3) | 競争社会から協力社会へ

 

テレンス・マッケナは、「(人類の)歴史は終わるだろう」と予言した。それが、無数のサイケデリック体験の果てに辿り着いた結論なんだそうだ。テレンス・マッケナは大好き。いつも彼の奇想天外な仮説をうなずきながら読んでる。でも、私がサイケデリック体験から導いた結論は違う。

「歴史は終わりそうになるが、持ちこたえる」

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インテンショナル・コミュニティ (2) | ツイン・オークス


1967年に創設されたツイン・オークスは、アメリカでもっとも成功しているコミュニティのひとつ。100人ほどのメンバーとビジターが暮らす。450エーカーの土地で有機農業を営み、50%の食料を自給自足している。すべての住人は週42時間の労働をする。ハンモック作り、豆腐作りといったコミュニティビジネスの他、畑仕事や料理、掃除などの家事もカウントされる。

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インテンショナル・コミュニティ (1) | 目的共同体

バージニア州、シャーロッツビル。死んだ大統領の邸宅がある大学都市。2004年にはアメリカでもっとも住みやすい都市にランクインしたそうだが、町は探検せずに車で走ること1時間。木々が生い茂るクネクネ道を抜けると、真っ青な空の下、トップレスで農作業中のお姉さんが立ち上がり、物珍しそうな訪問者を出迎える。腰まであるドレッドのお姉さん、手を振るとわき毛がモサモサ。古ぼけた木造の食堂。ホコリっぽいカセットテープで聴くボブ・ディランが妙にしっくりくる。

社会から隔離されたユートピア。ヒッピーの楽園か?はたまた危険なカルトか?この孤立した場でいったいどんな実験的な狂喜乱舞がおこなわれているのだろう???

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