Tag archive: シャーマニズム

火のセレモニーとウィチョールの世界のはじまりの話

5月5日、夜8時。火のセレモニーに参加した。とりしきるのはウィチョール族のシャーマンの元で修行したアメリカ人エリオット・コーワン。屋内の暖炉に薪がくべられ、30人ほどが炎をかこんで座る。

タテワリと呼ばれる火のスピリットにカカオ豆とたばこの灰と小枝をオファリングする。聖なる4方向の中心に位置するタテワリは、宇宙のエネルギーセンター。エリオットが葉巻に火をつける。甘い香りが漂う。炎がパチパチいいながら、部屋のなかをやさしく照らしている。なんとなくハイになってくる。香りに魅かれたスピリットがやってきたのだろうか。

Read more…

『アバター』とアヤワスカとサイケデリック思想の大衆化

最近、DVD発売されたね。私はけっこう好きだよ、『アバター』。実にサイケデリックな映画じゃないかぁ。サイケデリックといっても、3D夜行性植物の美しさのことだけを言っているわけではない。部外者の白人が、あり得ない出世を成し遂げてヒーローになってしまうという設定が、どうしても気にくわないという人がいるのもよくわかる。アドレナリンを放出させる追っかけっこに、豪快な破壊、そんなハリウッド映画のお約束も盛りだくさんだけれど、もしそこに目をつぶることができるなら、『アバター』は大衆向けシャーマニズム入門教材として、なかなかよくできているのではないだろうか。

Read more…

ウィチョール族を支援できるシャーマン・チョコレート

シャーマンチョコレート

ついに念願の褐色のブツを手に入れた!家からたった3軒となりのスーパーマーケットで・・・。

今、私の手元にあるのは、中央アメリカに自生するテオブロマ・カカオの種子を発酵させて作られた、ダーク・チョコレート。チョコレートとは、興奮作用のあるテオブロミンとカフェインを含有し、食品として世界中で幅広く親しまれている物質のことである。テオブロマは「神々の食物」という意味で、アステカの神話にも登場するし、紀元前600年ごろに使われていたマヤの調理道具には、カカオのカスがこびりついていた。それほど重宝されてきた歴史のある植物なのだ。

Read more…

サンタクロースは聖なるキノコを食べて飛んでくるのです、北の国から

bursenos

「サンタクロースは、幻覚キノコと関係があるのでは?」

画家James Bursenosさんは変成意識中に突然そうひらめいた。早速リサーチをしてみるとビックリ。なぜトナカイが空を飛ぶのか、なぜサンタは煙突から侵入してくるのか、なぜクリスマスツリーを飾るのか・・・。サンタクロースと幻覚キノコが秘かに繋がっていると仮定すると、すべての謎のつじつまがあうのだ。

Read more…

神々のドラッグ、エンセオジェンってなあに?

エンセオジェンとは

Entheogen(エンセオジェン)とは、 紀元前から宗教儀式やシャーマニズムで用いられてきた、意識の変容をもたらす聖なる植物です。エンセオジェンを授かった世界各地の身分もさまざまな人々が霊的な覚醒や宗教的な神秘体験をしています。

Read more…

アヤワスカツーリズムはフェアトレードになりうるか?: Blog Action Day

null

無力に死んでゆくアマゾン先住民

南米ベネズエラの熱帯雨林に住む、先住民ヤノマミ族。 年間数十人のヤノマミ族が、マラリアや肺炎などの本来なら回復可能な病で、かんたんに命をおとしてゆく。適切な治療を受けられないがゆえに。その半数近くはまだ幼い子供だ。

Read more…

薬理学者フォトグラファーVance Galletが見た南米シャーマニズム

ボリビアのシャーマン薬局

一流のフォトグラファーが5人いるとする。同じカメラを使い、同じ条件のもとで同じ被写体を撮影する。すると5通りの異なる写真ができあがるだろう。そこに写るものは、フォトグラファー本人自身の投影なのだ。本人の精神性以上のものは決して撮れない。それだけに撮る者の精神性が重要になってくる。何百分の一秒というシャッタースピードで、切り取られる「瞬間」。その瞬間を選ぶのは、カメラの性能やテクニックではない。「写真の神さま」の協力が成す技なのだ。

Read more…