Tag archive: 旅日記

全米一フレンドリーな空港でみつけた宝物

大麻合法化の影響だろうか。デンバーの家賃が高騰している。2月末でアパートの契約が終了したのをきっかけに私は久しぶりに旅に出ることにした。ニューエイジの聖地アリゾナのセドナにちょっと寄って、フェニックスからメキシコへ飛ぶ計画だ。

セドナへ行く目的は、霊的なエネルギーを充電して、旅の安全を祈願すること。神社へお参りをするように。観光地のセドナには安い宿泊施設がない。貧乏旅行者の習わしには反するが、1泊100ドル以上のホテルを事前に2泊予約しておいた。自分へのご褒美。バケーションだ。2泊3日の滞在。天気予報は3日間とも雨。

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火のセレモニーとウィチョールの世界のはじまりの話

5月5日、夜8時。火のセレモニーに参加した。とりしきるのはウィチョール族のシャーマンの元で修行したアメリカ人エリオット・コーワン。屋内の暖炉に薪がくべられ、30人ほどが炎をかこんで座る。

タテワリと呼ばれる火のスピリットにカカオ豆とたばこの灰と小枝をオファリングする。聖なる4方向の中心に位置するタテワリは、宇宙のエネルギーセンター。エリオットが葉巻に火をつける。甘い香りが漂う。炎がパチパチいいながら、部屋のなかをやさしく照らしている。なんとなくハイになってくる。香りに魅かれたスピリットがやってきたのだろうか。

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スペクテイター22号にマリファナ・トリミングの体験ルポ

現在発売中の雑誌・スペクテイター最新号(22号)において、『EMERALD DREAMIN’』というタイトルで、北カリフォルニアでのマリファナ収穫アルバイトの体験ルポを8ページにわたり掲載していただいています。ロックとバイクとマリファナが大好きな3児の父マークが営む小さな医療大麻農家での衝撃?の日々。大手メディアでは絶対に読めないリアルでディープな内容です。ぜひご一読を。感想もお待ちしています。

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森で出会った不思議な白い物体が教えてくれたこと

雨、雨、雨。みんなはどんな気分になる?私はけっこう好きかも。まだブログでは報告していなかったけれど、ここしばらく東京に滞在している。で、先月、友人が誘ってくれたので、山梨県道志村で行われた野外フェスティバル、ナチュラルハイに行ってきたわけなのだが、2日目は天気予報で聞いていたとおり、一日中、雨。

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全米レインボーギャザリングが抱える課題 (3) ~自由で平和な世界のつくり方

レインボーギャザリング

太陽がおしえてくれた、本当の自由

7月4日。今日は、日の出から正午まで、静かに世界平和を祈るため、楽器の演奏もおしゃべりも禁止。広場にはサイレントサークルと呼ばれる輪ができており、その中心には、インドの神様や故人の写真、セージにお線香、なにか意味のある石など、さまざまな宗教とニューエイジアイテムが、ごちゃ混ぜに供えられている。瞑想する人、裸で寝そべっている人、ヨガのポーズをきめている人、泣いている人、全裸泥まみれで合掌している人。立派な杖を持ったおじいさんは、もう片方の手の人差し指を天に向けてまっすぐつきあげている。そして下半身だけ裸。

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全米レインボーギャザリングが抱える課題 (2) ~ヒッピーよりもパンクキッズ

メインメドウ

翌朝。まだ小雨が降っている。シャトルバス、というかピックアップトラックで20分、さらに徒歩で20分ほど山を登ると、そこに現れたのは腰まであるドレッドヘアのお爺さん二人。写真で見たようなヒッピーファッション。やってくる人たちに挨拶をする「ハッピーヒッピー」だ。
「グッドモーニング、シスター!Hydrate or die!」(水を飲まないと死んじゃうよ!)
ここは標高9000フィート。富士山の5合目くらい。メイン広場への行き方をおしえてもらう。

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全米レインボーギャザリングが抱える課題 (1) ~2009 ニューメキシコに参加して

レインボーギャザリング

私にライド(車の相乗り)をオファーしてくれたのは、ワシントン州から来た若い男女のカップルだった。待ち合わせをしたタオスの広場に、ディーゼルで走るおんぼろベンツワゴンで彼らが現れたときにはもう日が暮れていた。これから私たちが向かうのは「ギャザリング」の会場、サンタフェ・ナショナルフォレスト。運転手はトミーと名乗る愉快な男性だ。シュタイナー学校の卒業生で、彼女と一緒に今年初めてのレインボーギャザリング参加とのこと。ちょっと運転が荒いけれど・・・。

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カリフォルニアでPHISH初体験

Phish shoreline

8月5日水曜日、サンフランシスコ近郊のショアライン・アンフィシアターで、今年再結成したPHISHのライブを見た。

まず断っておくと、人気ジャムバンド、フィッシュといっても、名前を聞いたことがある程度で実はよく知らない。この記事を書くためのリサーチも特にしなかった。なので、完全に主観的で、メンバーの名前も曲名も一切でてこない、ふざけたレポートとなっている。

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Azee’ Bee Nahagha of Dine Nation (3)

ネイティブ・アメリカン・チャーチの歴史

どこかで聞いた話。アメリカ政府が、ムキになってインディアンをつぶそうとした本当の理由は、彼らが精神世界へのダイレクトな繋がりをいつまでも失わなかったからだという。対照的なのが黒人で、彼らは奴隷制度の終焉とともに、アメリカ人として暮らすことが認められた。彼らの土着的な宗教活動が一掃され、もはや黒人は、政府にとって脅威でなくなったからなのだ、と。

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